ウマ娘の雑感
ウマ娘の雑感を書きます。
ウマ娘はリリースから1週間後くらいに遊び始めました。なんでも良いのでドメジャーのゲームを遊びたかったのです。流行りに埋まりたかったというかそういう感じです。
スマホゲームは楽しいですが、過程を見てきた身からすると課金などで警戒しがちです。なので、ウマ娘は人生最後のスマホゲームだと決めてプレイしています。運営型なので、なにか基準を作っていないと終わりもなく、熱中しても冷笑系にバカにされる土壌なので予防線を張りました。
競馬自体は、中学高校とドはまりし、深夜のウマなりくんやスーパー競馬を毎週楽しむような感じでした。当時はインターネット環境も貧弱な為、馬券を買うことはなく、純粋にレースと実況を楽しんでいた形です。ステイゴールドが活躍していたあたりなので、もう四半世紀くらい前の話になります。
ウマ娘は開発が難産のゲームで、それゆえにリリース当初はかなりバカにする論調が多かったイメージがあります。それでもサービス開始を何度か延期し、リリースにこぎ着け、5.5周年を迎えようとした2026年になっても一定の熱を持っているのはさすがとしか言いようがありません。
ウマ娘は、重課金者以外は案外に損する人は少ないコンテンツだと思っています。実馬や競馬の人気は上がり、寄付や来場者は増えました。声優は若手を中心に構成され、ウマ娘をきっかけに売れていく人、大きな会場でライブをするなど得難い経験をする人などがいます。クリエイターも3D技術や音楽など、プレイヤー目線からは他のコンテンツよりも伸び伸びしているように見えます。
なので、ウマ娘自体にはかなり好感を持っています。ライブなどは今年全世界ツアーもするので、関わった人は大きい経験をするでしょう。
ただ、不満がない訳ではありません。肝心のゲーム部分が面白いかと云われれば、疑問符がつく感じになっています。それは機能を増やしたことでの煩雑化や育成自体に自由度がないこと、そして、1回の育成時間が長いことです。
いくつかは元々はメリットでした。機能はプレイヤーを飽きさせないための工夫であり、モチベーションアップやプレイをする動機として実装されました。自由度がないことはガチャなどの課金要素への誘導です。育成時間が長いのは、昔ならば無料でこれだけ遊べるなんてすごい!と称賛されるべき部分でした。
それでも現状不満が残るのは、ゲーム自体がもはや複雑な工程になり、ログインボーナスひとつ取っても、もはやプレイヤーにメリットがあるのかどうかもアヤシイ。それでいて1日でこなすタスクも多く、導線も整理されているとは言い難い状況にあります。
1年に1-2回発出される開発者レターからは、苦心している様子が伺えますが、ウマ娘は割と開発者とファンが交流するようなコンテンツではなく、開発者が苦肉の策で出した機能をプレイヤーが与えられたので消化するという雰囲気で楽しむ構図となっています。
プレイヤー側からすれば、もはやこれは傲慢かもしれません。開発者の苦心を当たり前に思い、改善を想起しているからです。無料や低料金で遊んでいるなら尚更、考え方ひとつでは開発者を応援しても良さそうですが、実際にプレイしていて私自身も多少なり不満を覚えるので、人間とはどうも傲慢でしょうがないと諦める次第です。
では、どうすれば肝心のゲーム部分が面白くなるでしょうか?これは5分程度で育成が終わる機能があってもいいでしょうし、通常育成や自主トレの導線などを再設計するなど、これまで積み重なってきた機能のインターフェース周りを整理しても良さそうです。ガチャについては課金部分なので、特段文句はありません。お金を使った人が強いのはスマホゲームの宿命です。
声優やライブ周りを楽しむにも、唯一、声優の個性が発揮できるぱかライブは、ぱかライブダッシュとなり、こじんまりかつ真面目路線となり、実質規模は縮小しました。ライブの現地参加はチケット争奪戦や地理的条件を考えると楽しむという面では現実路線ではありません。
個人的には、ぱかライブは以前のように騒がしい雰囲気の方が好みですが、プレイヤーの間でも賛否が分かれているので、どっちに転んでも支持する感じ。さすがに現状のスタイルで今年度はいくと思いますが、すでに企画に関しては修正路線を感じる部分もあります。
イベントやストーリーが充実しているので、育成を適当にこなしつつ、それらを楽しむのは安全で安心で健全な方法のひとつです。SNSなどでは育成と比べると、そうした楽しみ方をしている人は少ないように感じますが、とても平和で良い。
あとは、ファン数稼ぎや全冠など、個人でコツコツ進められるものを進めるというのも良いでしょう。特にファン数1億人などは1ウマにつき数日から2週間程度はかかるので、気長にッ進めることは可能です。
そう考えると、いくつか楽しみ方はあるのだなと思います。


