映画「オッペンハイマー」を見た
映画「オッペンハイマー」を見た。 映画「オッペンハイマー」 を見ました。クリストファー・ノーラン監督作品。ちょっと前の話題作です。 正直、映画に詳しくないので「クリストファー・ノーラン監督作品」という文字は聞いたことや見たことはあっても、それがどれくらい重要なのかはさっぱり分かってないなぁと今思いました。タランティーノくらいボヤッとしています。 映画「オッペンハイマー」は、原爆の父とされるオッペンハイマーの話で、映画は3時間程度あり、全編の印象としては暗め。暗めというか重め。といった感じです。中盤にある原爆の実験の時に盛り上がりを見せますが、序盤も終盤も暗め重めです。 見ていると、「原爆わっしょい」みたいなシーンが一瞬あるのですが、そこを見た時に、内なるナショナリズムが燃えまして、日本人として不快でした。話としては原爆を作ったことを後悔しているような雰囲気もありますし、ストーリーとしては、対ドイツとして原爆を作ったことや対ソ連として実験を続けたような描写はあります。 ドイツよりも共産圏に対する敵意は比較的感じる映画だったと思います。自分は民主主義陣営の人間ですが、よく考えたら民主主義にも共産主義にも対して関心を寄せずに過ごしてきて、この年になってようやく関心が出てきた程度の知識。共産主義と共和制の違いも分からなかった時期もありましたし、そういうレベルの人間から見ると、面白いかというと別段面白くはない。 もう少し若くて、意識が高くて平和主義の頃に見たら、感想は変わると思うし、もしかして見返したら全然、モノの見方は変わるかもしれない。 だって、オッペンハイマーの予告のサムネイルは、パット見はノワール感がありますが、映画を見たあとに見ると、オッペンハイマーの神経質な雰囲気を感じて、印象はガラッと変わってしまいますからね。 そういった印象でした。


