高貴さの中に脇の甘さを感じる梅酒
梅酒を飲んだ。 梅の季節に浸けた梅酒である。いつの間にか良い色がついていて、2-3日前から気になっていた。今年は身体性を求めた活動をしており、梅酒作りはその一環である。本当は梅干しを作りたかったが工程にハードルを感じ、比較的そのハードルが低い梅酒を浸けた訳である。 カップにそそぎ、常温で飲んだ。案外にいけるではないか。氷を入れて冷やして飲んでみた。少し甘いがこんなもんだろうという思いになった。 服部文祥さんの動画を見ながら、集中なく飲んだわけだが、ふと多少なり梅酒に注目せないかんなという気持ちにもなった。味は上記に掲げたとおりなので、香りをかいだ。 梅特有の苦味を含んだような香りがした。そして、その中に多少の高貴さを感じ、脇の甘さも感じ取るのだった。 脇の甘さは、梅酒の甘さに起因しているかもしれない。 あ、そうだ。今回は肝心の梅を取り出さなかった。これはうっかりしていた。