体力がついたら人当たりが良くなった話
お盆が終わった。
仏教には興味はあるが、宗教行事にはあまり関心がない。葬式も法事もお盆も彼岸も、そんなきっちりとこだわりがある訳ではない。
こだわりがないので、こだわりがある人に合わせている。なので、大雨が降っているのに「お盆だから」という理由で墓参りに行くというのは、あまり理解ができない。墓参りなどは気持ちがいい時に行ったらいい。連れて帰るとか色々あるらしいが。
今年はコロナ禍明けとしては、全くコロナを意識しない盆だった。人にも多く会った。去年と比べると、どうやら人当たりが良くなったようだ。そういう感想を多くもらった。
理由としては簡単で、身体性を意識した行動をしたり、なるべく自然の中で過ごすということを意識したことがベースにある。家では休養を重視したので、体力も多少なり回復したのだろう。体力さえあれば、自分は人見知りしなくなる。相対的に行動的になる。
逆をいえば、疲れていたり体力がない時は、人に会いたくもないし、電話も出たくはない。今まではそれがデフォルトだったから性格だと思っていたのだけれど、体力のあるなしでアウトプットが変わるんだから、まぁそれも良しとしよう。
飲み会は2度あったが、酒を飲まずに切り抜けた。5時間くらいカラオケで手拍子したり、2時間ほどお子さんと遊んだりもしたが、酒を飲まなくても対応できたのは収穫といえよう。自分は酒を飲むと右手の指が割れてくるので、よほど面倒な人が相手ではない限り、酒は飲まないことに決めた。ほんとはカラオケにも行かないと決めていたのだが、今回は成り行きである。一貫性を維持するのであれば、反したので反省はある。
酒の代わりに飲んでいたのが、このお茶である。近所のドラッグストアでは1本100円程度。ネットで買えば150円くらいか。日本は緑茶の国ではあるけれど、本物の緑茶を飲もうと思うと案外どこで飲んだら良いか分からないという話は聞く。
ペットボトルのお茶を飲むときには、なんにも意識をしていない。そこにあるちょうどよい飲み物である。冷やせばおいしいし、常温でもふつうにいける。値段が手頃なのが良い。なんせ5時間もカラオケスナックにいたのに、支払いが2000円で済んだのはこのお茶のおかげでもある。