AIの進化が奪う手作り感—技術の発展がもたらす感動の希薄化
以下のツイートを見て、AIがまたひとつ小さな仕事を奪うのだなと思った。
A re-imagining of Super Mario 64 using AI. I used Runway ML's Video to Video to create this. AI changing the game! #ai #nintendo #mario #runwaygen3 #videogames pic.twitter.com/x6OAfVxUH9
— Vaigue (@VaigueMan) September 19, 2024
技術としては、ゲーム画面をRunway ML の Video to Video 機能を使って再現してるとのこと。知識がないので憶測だが、ゲーム画面を処理して、木感を与えたり、フェルト感を与えたりしている。
この技術自体は、個人で遊ぶのなら楽しいと思うが、すごく小さな、例えばピタゴラスイッチとか0655的な映像を作っている人にとっては脅威だろうなぁと思った。
すごくニッチではあるが、上のような映像というのは、映像作家やチームがひとコマひとコマ、手数を加えて撮影していると思い込むことでありがたみや感動を生み出していると思う。それがAIでも作れるのかぁと思うと、途端に感動が減る。
なんかこれがどうにももったいない。時代についていけてないと云えばそれまでだが。