タイトー「高橋尚子のマラソンしようよ!」感想

「高橋尚子のマラソンしようよ!」の感想です。


このゲームは、どうにもタイトルが印象的。子供の頃にプレイして早々に挫折。ゲーム実況を始めて育成ゲーム系のリクエストがあった時に購入して眠らせていたゲームです。子供の頃の記憶から随分と難しい印象を持っていました。


ゲーム内容はマラソン選手を育て、各レースを制覇していくというもの。SSやDC時代のサカつく!に雰囲気が似ており、マラソン版サカつく!と評されてもいます。選手のほかに資金内でジムやスタジアムを改築・建築していくことで育成や運営が楽になるのもサカつく!に似ています。


プレイして驚くのはロード時間の速さです。さすがに3D描写読み込みの際には遅さを感じますが育成の時はサクサクとプレイできます。育成がめんどくさい場合はコーチおまかせでもそれなりに育ちますし、初期能力が低くても合宿を使えば、能力が育ち切るそうです(私は一人しかきっちり育ててないので曖昧表現)。


この手のゲームは初期の資金確保が大変ですが、このゲームでは運営はガバガバ。利用料を9,000円に設定しても市民は施設を利用してくれます。実質、資金に困ることはないでしょう。面倒なのは市民レースに出場して地域の特産品を獲得していくこととドリンクの合成。ドリンクの合成は初期は3個ぐらいだったと思いますが、合成数+1回のドリンク合成を行うことで合成できる成分の数が増えます。最大20個。


また、合成順序により効果にもバラツキが出るのですが、これを見つけるのが至難の業。根気よくやれば到達できますが、以下にほぼMAXの合成順序を記しておきます。


グリシン・システイン・セリン・メチオニン・アラニン・プロリン・リジン・アルギニン・イソイロシン・パリン・ロイシン・スレオニン・チロシン・トリプトファン・フェニルアラニン・ヒスチジン・アスパラギン・アスパラギン酸・グルタミン・グルタミン酸。


以上は20個合成可能時の順序となります。その他、参考になる攻略サイトはこちらをごらんください


実際、プレイしているとサクサクしていて楽しいのですが、全レース制覇すると目的を失います。8年に1回のタイトーグランプリを目指すとかホームタウンで人口200万人を目指すなどのやりこみ要素はありますが、それはそれ。資金に余裕が出たら選手は2-3人に絞ったほうが管理はしやすいというのが個人的な手応え。


合宿はまだしも、とかくめんどくさいのが施設老朽化の連絡。割に頻繁にくるので、だんだんう~んと唸るようになりました。


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