セガ「龍が如く1&2 HD」感想

「龍が如く1&2 HD」の感想でも書きましょう。


「龍が如く」シリーズはそこそこやってまして、1と2はドハマリしていた時代。裏社会とかヤクザに興味があったんでしょうな。そういう時代でした。ヤクザは社会的にはタブーでしたし、実話ナックルズとかマッドマックスみたいな本をバイトの暇な時に読んでました。


あれから20年近くが経ち、ヤクザは規模を縮小させています。タブーという感じもしなくなってきました。ヤクザに限らず、コロナ禍でいろんなものの底が見えたような気がします。見えたのではないのです。見えたような気がするのです。それで十分気持ちは変化します。


「極」が出ているのに1&2をプレイしたのには理由がありまして、舘ひろしさんが2に声の出演をしており、時折なぜか思い出していたからです。極では白竜さんにキャストチェンジされているので、オリジナルをプレイしないとなーとなったワケです。「1&2 HD」はPS3ソフトです。2023年の今となってはアクセスしづらいかと思います。逆に極は現行機にもサブスクにも入ってますのでアクセスしやすいですね。とはいえ、PS2版と比べ、画質も上がればロード時間も短縮されているので良いのです。


龍が如くシリーズについては、一貫してバトルが好きではありません。むかしは楽しかったかもしれないですが、どうも年を取ったので面倒さが勝ちます。プレイすると神室町の空気感とかNPCの会話に時代を感じて良いです。もうすっかりメディア的にはダメになったことを言っていたりします。そうそう、ちょっと前までこんな感じだったと思います。


あの頃はもう戻ってきません。あの頃を懐かしく思いますが、いまある時点から築いていかないといけませんね。社会は変わりませんが、自分ならできることから。


このブログを検索