「22世紀の民主主義」を読み終えた

体調:まぁまぁ。メンタル:まぁまぁ。外:朝晩寒くて、昼暑い。


ここのところ昼夜逆転気味だったが、昨日は日中が暑かったので、涼しくなるまでウダウダ過ごして、結局午後5時ごろに寝た。なので、早寝早起きの生活リズムに変わったと思う。新しい部屋は慣れてきているが、エアコンないのが難点。とはいえ、あと2-3日もすればめちゃくちゃ寒くなるので、ここが辛抱どころだ。


成田悠輔さんの「22世紀の民主主義」を読み終わった。読んでいて、つまらない → 面白い → つまらない → 面白いを繰り返した。つまらない部分は内容が面白くなかったのか、受け手である自分の体調や環境のせいなのかは分からない。ただ、面白いと感じたときは、運動をした後だったので、そうした行動の変化が作用している部分は充分にある。


成田さんは、アルゴリズムやデータ分析を行っており、政策評価などをしていると書いていた。本書を簡単に要約すれば、民主主義国家って失政が多いよね。民主主義って機能していなくない?データで政策を決めても良いのでは?といったものである。


この主張は強引にも取れるし、割と理にかなったようにも思う。あとは民衆を納得させるだけかな?とも感じる。現在の民主主義や選挙制度の改変などを主張に盛り込んでいるが、読み進めると、現行制度を残しつつも、為政者がデータに基づく民主主義からの政策決定をしてもいいんじゃないのか?とも思った。行政や政治が、ビッグデータ使って国民のマインドを上手く推し量ることができれば、政策の良し悪しは別にして、民衆受け=高支持率は獲得できるなーとか思った。そういや、昨今はポピュリストが増えたから、もうすでにやってるんだろうなとも思い、確かに政治家が政治する必要も無くなってきてるんだろうなとも感じた。

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