新しいPlayStation Plusが始まって「積みゲー」は良くないなぁと実感した

体調:よし。メンタル:復調気味。外:大雨(雷)。


大雨になると室内の音はかき消されるなぁと雨が屋根に当たる音を聞いて思う。今年は春からずっと肌寒い。ここ数年は5月くらいから30度を超えるようなことがあったから、夏と冬しかないのかなーと思っていた。今年はしっかり四季をしている。春を感じ、梅雨を感じる。




PlayStation Plusの新サービスが始まった。従来のサービス内容をエッセンシャルとし、新たにゲームパスのようなサービスを組み込んだ。月々1,000円ほどの料金で数百本のゲームが遊べることが売りで、最上位のプレミアムならば、いくつかのクラシックゲーム(PS、PS2など)も遊べる。料金は年間契約の方がいくらか安く、10,000円程度だった。


ゲームカタログとクラシックゲームカタログを眺めていると、買ってはいるがやっていないゲームが数本含まれていることに気づいた。ラストオブアスだったり、ブラッドボーンだったり、名作というか定番というかそうしたタイトルである。私はゲームはできるが詳しくはないので、過去にセールの時にそうしたタイトルを複数本買ってあった。いずれ後学のためにするだろうくらいの気持ちだったが、そもそれほど強い動機があった訳でもないので、ずっと積んでいるのだった。


Xboxのゲームパスを試すようになったのが昨年末ぐらいで、こうしたサブスクサービスは非常に便利というか気軽に気になったゲームを試せて良い。値段的にも月に一本くらいダウンロードしてプレイすれば元は取れるだろう。ゲームの供給は留まることを知らないし、一度クリアしたゲームを再度プレイすることも私は稀。よほど気に入ったら現物を買うか、買い切りでダウンロードすれば良い。


便利になった反面、ゲーム作品に対する考え方は今よりも軽くなるかもしれない。手軽や気軽になると自分だけの思い出は熟成しづらくなる。これは私だけかもしれないが、お金やモノがない時の記憶は鮮明なのに、満ち足りた時の記憶は軽薄だったりする。私のようなライトユーザーは、ゲームをワンデー(発売初日)に買わなくてもいいし、なんなら5年前のゲームですら、初プレイの際に「すげぇ」と思うくらいの感受性の遅さである。


サブスクは便利な半面、話題作のみ驚異的なセールスを記録して、その他はいまいち話題性に事欠くといったことが起こりやすい。これは各々に特別感が無くなったので、いまいち話題にしても良いか判断に迷うという部分もある。出力の高い人がSNS等で発信することはあるだろうが、それ以外が「名前は知ってるが詳しくはない」という状況は想像できる。


でもまぁ。サブスクに限らず、こうしたことはそこここで起こってるし、今更なにをいう?という話でもある。個人的な話に戻すと、今後、PSStoreでセールのゲームを買うことはなくなるだろう。気になったゲームをPSPlusで見つけたら一ヶ月ほど加入してプレイなどをするかもしれない。また、PSPlusの加入権はこれまで、6月や12月などに3割引や半額になるセールをやっていたので、その時期に加入権を1年分購入し、年間で5タイトルくらい遊ぶというやり方も良いかもしれない。


PlayStationのゲームサブスク参入で、ゲームパスやSwitchOnlineなどとの競争が激化することが一ユーザーとしては望まれる展開かもしれない。逆をいうとインフラサービス&開発者は試行錯誤の時期なのかなぁとも邪推する。どうぞ、お体にはお気をつけて。楽しいゲームを作ってくれてありがとうございます。

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