勝間和代さんの「有名人になる」ということを読んだ

体調:ぼちぼち。メンタル:まぁまぁ。外:暑い。


ローデスクに座布団敷いて書いている。実際には人をダメにするクッションに座っている。もっと言えば、人をダメにするクッションは座りが悪い時があるので、地べたの上に座ってあぐらをかいている。


久しぶりに座って足が痺れるということを体験した。スタンディングデスクの時は足が痺れることはなかったので、「そうだっだなぁ。座ると足が痺れるんだ」と新鮮に思った。足が痺れない方法を探そうと思っているが、やってない。いずれする。


さて、勝間和代さんの "「有名人になる」ということ" を読んだ。Kindle Unlimited対象。2012年に刊行された本。養老孟司さん岡田斗司夫さんの本を数冊読んだらレコメンドされた。ちょうど有名人の日常に興味を持っていたので読んでみた。


なぜ、有名人の日常に興味を持ったかといえば、自分の日常が刺激がなくてつまらんと思っていたからだ。ラジオやエッセイで色んな人をウォッチして、仕事以外でどんな時間の使い方をしているのか調べた。マンガ・ゲーム・アニメ・散歩・読書などが多い。確かに有名人だとフラッと遊びに行くこともできないだろうから、こういう趣味に落ち着くんだろうなぁ。女性だとヨガやフィットネス、ジムなどもあったが、頭に女性とつける意味があったのだろうか?ジェンダー対応というか、世間が個化に向かっているんだから、人それぞれ。性別も見た目も気にしちゃいけない。そういう言説はあるっちゃある。マイノリティを救うために大多数がちょっとずつ犠牲を払うことは世の常。ジェンダーフリーやルッキズムフリーの考え方に慣れたせいか、女性を見ても素敵とかキレイとか思わなくなった。あと、エイジズムフリーもあるか。なんでもフリーにしとくのが多様性ではないが、まぁー異性に興味が無くなってきた。長らく異性愛者だと思っては居たが、LGBTQIAのAかもしれない。もしくは年をとって自然と興味がなくなっただけかもしれない。


「有名人になる」ということ (ディスカヴァー携書)


さて(2回目)、脱線したが話を戻そう。勝間和代さんの "「有名人になる」ということ" を読んだ。文字通り読んだ。頭に入っているかどうかでいうとざっくりとした印象しか残ってない。1回しか読んでないから。でも全部読んだ。


ざっくりとした印象としては、勝間さんは何にも隠す気がないんだなぁということだった。取り繕って自分を良く見せる気がない。これは諦めというか本人はそれが楽なんだろうと読んでいて感じた。上手くいったこともいかなかったこともちゃんと書いてある。連載持ちすぎて、内容が薄くなったとか、勝間っていう名字は嫌でも目立つとか、云われればその通りだなと思った。


ブームが2-3年でピークを迎える話は興味深かった。記憶は薄っすらとしてしまったが、興味深かった。自分の専門性やファン向けの発信をしていると拡がりが閉じられてしまうみたいな内容だったような気がする。若者や別ジャンルに向かうなど、常に新しい層を意識することが大事みたいなことが書いていたようないないような感じだった。


有名人を見ても、一気にスターダムに上がった人は確かに2-3年で飽きられる。一発屋とも云われる。長く活躍している人は1位を取らない人だなぁとは常々思っている。好感度ランキングであれば10位から5位にずっといる人は息が長い。実際はどうかは分からん。


総じて、面白い本でした。10年前の本とは思えん。

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