「車輪の再発明」に気づくと 虚無

体調:よし。メンタル:凪。外:穏やか(やや寒い)。


最近、YouTubeの方では、積みゲーをせっせと消化しています。特にむかしに買ったパチンコ系ゲームの動画を作っています。パチンコ系ゲームは、買ったは良いものの、どう動画化すれば良いか検討がつかず、随分としまっていました。むかしは盛り上がるところだけをトリミングして公開しようと制作した時がありましたが、現在はサブ機にぶん投げて、4-5時間撮れたら雑音チェックだけをして、そのまま上げています。理由はいくつかあります。


パチンコ・パチスロ共に「待ちのゲーム性」なので、そこに忠実になろうということがありました。昔の考えでは動画が冗長になり、見てもらえないので、こうした動画制作はタブーに近いものを感じていました。特にいまほど動画が充実していない時期は「長すぎる」「つまらない」というコメントもあったので、余計億劫にも感じていました。


なので、実践系やむかしに作った他所の動画は、トリミングをしたり、つまらないところは会話で埋めたするケースが人気を博し、今ではそうした動画が溢れています。私は実践系は特に、テロップが入っていたり、出演者の会話や食事シーンなどは苦手なので、もう見なくなりました。この辺りは好みが反映されています。


(自分が作る動画が)冗長でも良いかなーとおもった理由は、ライブ配信形式が浸透し、無編集動画があふれたことと、つまらぬものは見られないので気が楽という部分もあります。特に私のチャンネルは初速はスッカスカです。伸びる動画はなぜか2-3ヶ月後ぐらいからジワジワ再生数を伸ばします。公開から少し経った動画にはコメントが付きづらいので、メンタルとしても楽です。なので、この形式で遅々と進めようかなとも思っています。



ただ、しばしば頭を悩ますのが「車輪の再発明」です。YouTube全体で見れば、"すでに存在している"動画を、いちから収録して編集してアップするのは虚無を感じることがあります。都度、だましだまし進めていますが、GoogleやYouTubeの性質上、ネットにすでにあるものの価値はないに等しいので、車輪の再発明をしつつ、無価値なもののために時間を使うというのはいかがなものか?という疑問が出ては、解法が思いつかず悩みます。


個人的に所有しているゲームは、なんらかの形で動画にできれば満足なので、「車輪の再発明」と分かりつつも続けていればいずれは終わります。終わった頃にはちょっとした達成感と経験が残るでしょうし、次のステップもすぐに見つかると思いますが、無用のモノと気づいてしまうと、うーんと唸るところです。長時間とショート動画は、比較的 数が少ないので、多少は良いかもしれません。これは先延ばしをしても、する必要のない無用な後悔が残る気がするので、今のうちにせっせと進めるがよろしいかと思います。うーんうん唸りながら、作ります。




たぶん、2022年は積みゲー中心になります。2023年にYouTubeをやっているかは分かりませんが、やっていたら2023年も積みゲー中心です。たまにゲーパスや気になった新作をやってお茶を濁します。

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