億万長者の挑戦 覆面ビリオネアを見ている

今日はシャワーを浴びているときに二-三個話題が思いついた。残念ながら一つは失念してしまったし、もう一つは政治に関することだったので書くのを控えよう(シャワーを浴びているときは書いても大丈夫だと思っていたがw)。


さて、ディスカバリーチャンネルの「億万長者の挑戦 覆面ビリオネア」を見ることになった。そう書いたのは、時間を持て余しているときにレコメンドされて見たのがきっかけだったからだ。ながら見をしつつ、日本語公開されている四話まで見た。


「億万長者の挑戦 覆面ビリオネア」は、富豪のグレンが正体を隠しつつ、少額の元手から起業するまでを追ったものだ。ドキュメンタリーか脚色かは判断に迷うが、学びのあるシリーズだった。



グレンの特徴は、行動力と清潔感があり、修正能力も高い。人柄も良く映っている。語る言葉は終始ポジティブだし、信念のようなものも垣間見える。行動を阻害するプライドは持ち合わせてなく、コミュニケーションも長けていれば交渉力もあり、そして心身ともにタフである。


これだけ書いていると、グレンは失敗しない人間に見える。ただ、映像ではグレンはよく失敗する。失敗はするが修正する。そして失敗を重ねても最終的には目標に到達する。これが継続の強さであり、判断力の高さかもしれない。そして運もいくばくか持っている。


日本語版はYouTubeで四話まで公開されている(英語版は全編どこかにあるというコメントは見た)。このあとも週一ほどのペースで公開されるだろうと予想している。


このシリーズを見て私が感じたのは「なにか勇気や希望が持てる」だった。見ていると頑張ろうという気が起きてくる。なるほど、日本の映像媒体に不足しているのは、この部分だなともふと思った。しかし、日本でこの映像ベースの番組を作ったとして、勇気や希望が持てるかはいささか疑問でもある。なにか、根本の思想が違うだろうし、私が感じたのはちょっと分かりにくい部分からだったからだ。そして、SNSで裏事情が暴露されてげんなりしそうでもある。


海外の番組という距離感が、番組のみ集中できるというインターネットが発展しなかった時代の距離感と少し似ているのかもしれない(そりゃ、しっかり調べれば海外の情報でも距離を縮められるが、自然と入ってこないという意味ではだ)。


ということで、主人公グレン・スターンズの情報をまとめたい。日本語版のWikipediaがなかったので、英語版を翻訳して転載する(なお、翻訳は素人なので誤訳には注意してほしい)。


グレン・スターンズ

グレン・ブライアント・スターンズは1963年生まれのアメリカの実業家。スターンズ・レンディングの創業者で、ディスカバリーチャンネルの「Undercover Billionaire(覆面ビリオネア)」の出演者。なお、ペンシルベニア州エリーにあるアンダードッグBBQの創業者でもあります。


生い立ち 幼少期

グレンは1963年にメリーランド州シルバースプリングに生まれました。父は印刷工、母は食料品店のスタッフやハウスクリーナーをしていました。一家はワシントンD.C.近くの低所得者向けの集合住宅に住んでいました。グレンは社交的な子供でしたが学校生活では苦労し、4年生で落第を経験。医師の診断では失語症とされましたが、両親はそのことを隠していました。グレンが17歳のころ、両親は離婚しました。


キャリア

1989年に貸付会社スターンズ・レンディングを設立。設立から2012年5月まで最高経営責任者(CEO)を務める。後継にはメットライフ・ホームローンで社長経験のあるブライアン・ヘイルを指名。スターンズ・レンディングは2013年時点で 米国第5位の非上場住宅ローン貸付会社になった。


人物

グレンが14歳のときに長女・シャーリーンが誕生。父となる。シャーリーンの母親・キャシーは当時17歳であった。現在ではグレンの所有するエスクロー会社の経営に携わっている。


2003年10月にロサンゼルスで芸能レポーターをしていたミンディ・バーバーノと結婚。ワイオミング州ジャクソンホールに住んでいる。


子供は長女のシャーリーンのほかにも。スカイラー、コルビー、トレバーの3人の息子。そして娘も2人いる。また、孫も2人いる。


2004年リアリティ番組「The Real Gilligan's Island」に大富豪夫妻として出演。優勝する。2014年には癌と診断されたが、この告知がリアリティ番組に出演するきっかけとなったという。


2019年、ディスカバリーチャンネルの「Undercover Billionaire(覆面ビリオネア)」に出演。ゼロからスタートアップ企業を立ち上げる様子が放映された。番組撮影中、癌を再発。


引用:Glenn Stearns(en.wikipedia)

SNS:Twitter / Instagram(Glenn Stearns)

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