今週の振り返り(UNDERTALEと返校の感想・Twitterやめようなど・2021/10/16)

記事にするほどではないが、振り返っておきたい「今週の振り返り」。


土曜日に書いています。いつもは日曜日なので少し早いタイミングです。今週感じたことは「Twitterをやめよう」でした。そこからどうやって落とし所を探すかという作業となるのですが、落とし所はアカウントを見る専用にしようということにしました。


アカウント削除ももちろん候補にあがりました。ただ、見る用とコミュニケーション用として残すのも一手というところでこうした形に落ち着きました。私は可能であればスマホもLINEも解約したいのですが、どちらも周りが使っているという理由で持ち続けています。Twitterは、よくよく考えれば周りはあまり使っていなく、発信される内容も代用が効くようになってきたのでまぁいいやって感じです。


YouTubeの更新情報用に残しても良いかなとも感じてますが、ゆくゆくはこちらも終了します。どうしても効果が生まれませんでしたので続ける理由もないかな?ということです。


さて、もうひとつ今週感じたことは「自分は評価されるのが嫌いなのではないか?」ということです。これはポジティブな内容もネガティブな内容もです。場所はネット内に限ります。現実社会での評価なんて気にしてもしょうがありません。ネットは評価が残るので嫌なんだと思います。


プラットフォームの設計の部分なので、これも気にしてもしょうがありませんが、ふと見たときに評価がある。それは「いいね!」でも「バット!」でも目につく。自分にとってはメンタルに良くないなぁと感じました。毎度、いきなり突きつけられる感じが慣れないんだろうと思います。そして、コメントなどは良くも悪くも引っ張られるのが厄介。コメントの期待に応えようと思うとペースを乱すといった具合です。このあたり、うまくやれないので気持ちの面で距離を置こうと思いました。非表示や閉鎖は考えてなく、それはプラットフォームが用意した視聴者に対する娯楽の提供という部分と、まだそれを良しとしない一般常識?が残っているからです。ただ、これはもう少し時が進めば評価もコメントも駆逐されるかと思います。ネットの流れを見ているとそんな印象を受けます。


ということで、評価を気にしないでゲームの感想を書こうかと思っております。大きく矛盾しているようないいとこ取りのような気もしています。



UNDERTALE」をプレイし終わりました。ファンが全世界にいるのは知っています。とても人気のあるインディーゲームです。持った印象は変わっているゲームだということ。そして用意されているギミックは多彩で、ひとつひとつが細かい。ローカライズも非常に手のこんだ印象があります。世界観は優しく、一筋縄では行かない。因果応報もあり、インディーゲーム開発者が作りたいのはこういうゲームなのでは?と感じました。開発者がしたいことや伝えたいことがうまくゲームに織り込まれていると思います。文字にすると絶賛しているみたいですね。実際に感じたことはまた別のところもあります。対ゲームだと「あぁ、なるほど」と思い、ファンと比べると私は熱狂まではいかなかったなぁというところです。経験としてこのゲームをクリアしたことによる安堵と達成感が強いです。リリースから少し経っているのも影響があるかとも思いますが、リリース直後にプレイしていたとしても似たような感想を持つでしょう。



つぎに「返校 Detention」をプレイし終わりました。学校を舞台にしたホラーアドベンチャーですが、私は実はホラーに強いのかも?というのはうっすら思いました。ストーリーは小説のような構成になっていて、実際にドラマにも映画にもなるようです。印象に残っているのは廃墟描写でしょうか。私は少年期に廃墟にハマったことがありまして、本当は廃墟を訪れたいけれども写真集で我慢をしては想像をするということを繰り返して遊んでいました。少しずれますが、私の好きな廃墟はキレイな廃墟ではなく、生活感が残っている廃墟。廃墟ホテルに雑貨や人々がいた痕跡を感じると「この建物ができた時は、みんな希望に溢れてたのかな?でも、廃墟になるということは色んな思いがその後に出てきたんだろうな」などと考え、泣きはしませんが涙腺が緩みます。おんなじことを犯罪者に対しても思います。「この人は犯罪を起こして収監されてしまったけれども、生まれて来る時は愛に包まれてたんだろう?この人を愛したり、気にかけて慈しんだ人がいたんだろう」と思うと泣きはしませんが涙腺が緩むのです。「返校」をプレイしていて思うのはこういう部分。廃墟描写や人物描写により、私自身が持っている感情が呼び起こされました。ネタバレになりますが、主人公は強い悪意はなく不幸になります。ほんの一瞬、魔が差したというか吸い寄せられただけ、幸せをつかもうと行動して奈落に落ちた。創作ではありますが、この部分は涙腺が緩みます(泣きはしませんがw)。


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