「ウイニングポスト9 2021(PS4)」プレイ後の感想

 


「ウイニングポスト9 2020」の感想を書きます。「ウイニングポスト」シリーズはセガサターン時代によくやっていたような記憶があります。その後は「ジーワンジョッキー」がリリースされた時期にやっていて、シリーズとしてはかなり久しぶりのプレイとなりました。


デジタル版がセールになっていたのと、競馬ゲームの最新作をプレイしたかったのが動機だったように思います。競馬ゲームといえば継続的にリリースされているのは本シリーズぐらい。最近はダビスタも復活しましたね。


正直なところ、面白いか面白くないかと聞かれると困ります。アマゾンのレビューを見ると概ね好評ではありますが、自分としては競走馬の能力が可視化されていたことに面食らいましたし、本作の特徴である絆コマンドは性に合いませんでした。


能力が可視化されたことで、段取りは組みやすくなりましたが喜びや驚きは小さくなりました。絆コマンドは、競走馬の能力を補うことができますが、どうも没入感が削がれてしまう印象を持ち、毎年毎年、同じようなイベントを見せられるのもツラくなりました。


レースシーンでは、馬場が硬いようにも見えましたし、リアルというより、リアルっぽい体裁。キャラクターは豊富ですが、ビジュアル以外に個性はなく、セリフにも魅力を感じません。複雑そうに見えて、実にシンプルに「競馬を楽しんでもらおう」というコンセプトが見え、そのアプローチが自分には合わなかったということかと思っています。

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