「あつまれ どうぶつの森(Nintendo Switch)」プレイ後の感想

 

「あつまれ どうぶつの森」を長らくプレイしていましたが、このほどこれ以上はプレイしないと決めました。理由は複数あるのですが、大きな理由は2つの意味で時間的制約を感じたからです。


無人島を開拓し、街に発展させて楽しむ本作では、時間の流れがリアルタイムと連動しています。商店は朝に開き、夜に閉まる。生き物も、朝と夜で様変わり。こうした光景は実に楽しいものがあり、ゲームの序盤はキャンプの雰囲気も相まって実にゆったりと過ごすことができました。


違和感を持ったのは、ゲーム内イベントが本格的になった頃でしょうか。イベントを楽しむためのアイテムやインテリアを揃えるのに時間を要すようになり、それが負担にも感じてきました。島の施設を充実させたいけれど、お金を稼ぐのも一苦労。寝る前にちょっとプレイしようと思うと、商店は閉まっている。お昼に遊べないと少しやきもきする場面もありました。もちろん、本体の時計をいじればリアルタイムが夜でもゲーム内は昼にすることができます。ただ、少し面倒くさい。


決定的だったのは、クリスマスや年末カウントダウンなどの時限イベント。指定された時間にプレイしないとイベントを堪能できない。リアルタイム連動だから、その時間は現実でお客さんと会ったり、仕事したりで、やりたくてもできない!ゲームに合わせるために現実を調整しないといけないなーと感じたとき、重い決断でしたがプレイをやめることを選択しました。


もう、なかなか島に戻ることはできないでしょう。ほんとは、スキマ時間に戻りたいけれど、島は荒れ放題でしょうし、島民は「久しぶり」と声をかけてくる。そこがなにか切ない。たまに戻った時でも、あの頃の素敵な島が残っていれば……と思うけれども。草むしりをしないといけない。


アップデートが繰り返されるうちに、神ゲームに変貌する予感はありましたが、アップデートされる度に無人島っぽさが無くなっていきました。ワンダーランド。 たぶん、牧場物語とかスタデューバレーの方が合っているのかもしれません。両方ともやったことないけど(牧場物語はむかしやったような気もしてる)。


このブログを検索